乳頭混乱④~まとめ~

2020年8月21日授乳について,育児関連

ノビ子
ノビ子
こんにちは。ノビ子です。
前回まで①~③の3回に分けて、乳頭混乱の経験について書いてきました。
今回は、乳頭混乱の克服のために行ったことや、今思うことについてまとめていきます。

(前回の記事から、乳頭混乱①と②の記事に飛べます。興味のある方は是非覗いていってください!)

実際にやってみたこと

(1)ウトウトしているときに授乳してみる

赤ちゃんがウトウトしているときに咥えさせると、吸ってくれたという話をネットで読み、湯船に浸かってウトウトしているところでちょっと授乳をしてみました。うちの子の場合は、お風呂での授乳はなぜか嫌がることがなく吸ってくれたので、ウトウトしているのが良かったのか、いつもと違う環境での授乳が良かったのかは分かりませんが、こんなこともあったよ、ということで、紹介しておきます。

(2)哺乳瓶を変えてみる

これが個人的に一番効果があったような気がします。
助産師さんから「哺乳瓶は飲みやすいから・・・」とお話しされたことは、①~③の記事の中でも紹介しました。哺乳瓶と乳首から直接飲むのでは感覚が違うそうなんですね。なので、乳首から直接飲むのと近い感覚のものはどれなのか調べて、試してみることにしました。
今まで使っていたのは、母乳実感(産院用)。
これはこれで安くて、哺乳瓶の乳首部分を瓶に直付けできて、とっても便利で重宝しました。

その後、乳頭混乱対策で購入したのが、母乳相談室
乳首部分が固めで、他の哺乳瓶に比べて飲みにくい・・・と言うか、母乳を直接飲む感覚と似ているんだそうです。
小児科病棟に勤務の経験のある知人の看護師からも、「完母の子には母乳相談室を使ってる」なんて話も聞いたことがあるので、こちらを使うことにしました。完母の子は逆に哺乳瓶を嫌がるようになることがあるそうで、そのために母乳を直接飲む感覚に近いこちらの哺乳瓶だったら飲むケースがあるんだそうです。
こちらの良かった点は、病産院用の母乳実感は作りが違うのですが、一般販売されている母乳実感の哺乳瓶と互換性があった(※病産院用の母乳実感は互換性がありません)ことです。既に母乳実感をお持ちであれば、乳首だけ買い替えれば良いのが便利です。

(3)搾乳して母乳を飲ませる

直接飲んでくれるなら、それが一番理想的ではあったけれど、「母乳を飲ませたいのであれば、搾乳してみたらどうかしら?」と助産師さんにアドバイスをいただき、搾乳の指導を受けて、搾乳もしてみました。手で絞る方法と搾乳器を使う方法があって、搾乳器は機械のものと手動のものとあります。
私は手で絞るのがメインでしたが、搾乳器も試してみたくて、でも機械のものは高額だし、使わなかったら無駄な出費になっちゃうかも・・・と思って、手動のものも購入しました。
搾乳器に哺乳瓶を取り付けて使用するので、既に手持ちの瓶と互換性のある、同じピジョンのものを選びました。

搾乳した母乳は飲んでくれたので、母乳の味がダメな訳ではないんだなという自信にもつながりました。
また、直接、おっぱいを飲ませて足りない時に、搾乳したものを冷蔵庫で保管しておいて、追加で飲ませてあげることもできたし、家族に預けて外出の用事を済ませることもできたので、搾乳は結構便利でした。
(人工乳だと、消化の問題で、3時間以上、間隔をあけなければならないと教わったのですが、ミルクなしで3時間もたないこともしばしばあったので、そんなときに利用していました。)

(4)ベビースケールで飲んだ母乳の量をチェック

これ、完母の方でも母乳の量には毎度ムラがあるから無意味だとも聞いたんですけど、私はやってみて良かったです。
結構ミルクの追加量が多かった時期でも、測ってみると母乳だけで200cc飲んでいる時があったり、母乳の量が少し前と比べて平均的に増えている時もあったり、ちゃんと母乳が出ているんだって自信につながりました。
計測してみてたくさん飲めていればミルクのタイミングでもミルクの追加はせずに、別のタイミングでミルクを飲ませる、といった調整もできました。
レンタルもありますし、結構金額の安いものもあります。
私はデパートやショッピングモールの授乳室にあるものを買い物ついでにお借りして計測していました。(コロナ禍ではできませんけど・・・。)あ、一応断っておくと、買い物もせずに授乳室だけお借りしたりはしてませんよ(汗)

やってみたものの・・・あまり効果を感じなかったこと

(1)たくさん食べる

とにかく食べないと、母乳が作られない!
そう思って、(と、いうか食べるのが単純に好きで、暴飲暴食の言い訳をしていただけ;;)たーくさん食べたりもしましたが、自分の体重ばかりが増えて、母乳の量が増えた実感はあんまりありませんでした。必要な量は食べた方がいいんでしょうけど、もともと大食漢の私には、「もっと食べなくちゃ!」は必要ありませんでした・・・。

(2)ネットで色々調べまくる

私自身もこんな記事書いておいて、何言ってるのって感じですけど。
ネット上には色々な方が、色々な記事を書いていてくれて、有益な情報もたくさんあります。でも、あまりに母乳信仰が強すぎて、うまくいかなくて四苦八苦している時期にはかえってストレスになっていた面もありました。特に夜中にスマホいじくってる時間があったら、その分ちゃんと寝て!と、言いたいです。
2人目は最初から完母で育てているのですが、しっかり眠れた後は、「あ、母乳が作られているな」と感じるほど、胸が張ってくるので、睡眠は母乳の量に直結していると感じました。
情報ばかり集めてなかなか行動に移せないのが私の悪いクセ。
情報収集はそこそこにして、そこで手に入れた情報をもとにどんどん実行する方が良いように思います。

(3)カップフィーディング

哺乳瓶の乳首ではなくカップを使ってミルクを飲ませる方法です。
私の出産からすぐ後に、友人が出産して産院にお見舞いに行った時に、友人が入院した病院でも取り入れていた方法で、自分で調べた後に、自己流で行ってみました。
これは自己流で行ったのも良くなかったのだと思いますが、子どもは飲みづらそうにしているし、こぼれてしまって必要な量のミルクをちゃんと飲ませてあげられないし、空気も一緒に飲み込んでしまって、後でゲップがたくさん出てしまい子どもも苦しそうでした・・・。
これはきちんとしかるべき人に指導を受けるか、もしくは、必要なかったかな、と思います。
私は結局ほとんどカップフィーディングは行わずにミルク卒業できたというのもあり。
ちなみに、きちんと指導を受けて実施していた友人ですが、結局「哺乳瓶の方がこぼれないし早い。カップじゃいつまで経っても飲み終わらない。」と言って、哺乳瓶に早々に切り替えて、次第に子どもが哺乳瓶の方を嫌がるようになり、ほぼ完母で育てていました。

結局、完全母乳に移行できたのか?

最終的には、生後8~9か月の頃には完全母乳になりました。
生後半年以降は、もうミルクを追加する必要はないけれども、子ども自身はミルクも好きだし、そんなに好きなら飲ませてあげようかな、という感じに徐々になっていき、ミルクを使い切った時点で、ミルクは終了しました。
上で紹介した母乳相談室を使い始めてから、直接乳首から飲むことができるようになり、頻回で大変ではあったものの、泣いたらおっぱい!を繰り返していき、ミルク(哺乳瓶)でなくてもゴクゴク飲んでくれるようになりました。
また、我が子の場合は、周囲が驚くほど離乳食を食べる量が多かった(しかも一度に大量に食べられた)ので、ミルクを追加せずとも腹ペコにならなかったのもミルクを終了できた理由の一つです。ただ、マグなどからの水分補給が苦手だったので、水分補給のために母乳を飲むというスタイルになりました。

今だから思う・・・こうすれば良かった!

(1)母乳にこだわり過ぎなければ良かった

ミルクよりも母乳の方が自然で体にいいんじゃないかと思い、私は母乳にこだわり過ぎていたような気がします。でも、100%手作りのものだけを食べて今後生きていく訳じゃない。頻度の差こそあれ、大きくなればコンビニのお弁当だって食べるだろし、カップ麺だって食べるでしょう。周囲にいる完ミで育っているお子さんだって、特に病気がちだったり弱々しいなんてことなく元気です。怖いことは母乳だけにこだわり過ぎて、子どもが成長に必要な栄養を摂ることができないことです。頭では当時も分かっていました。でも、こだわり過ぎていました。
こだわりを持って何でも自分の思うように育児をするって、時間もお金も労力もかかることです。一生懸命子育てをするからこそで、子どものことを考えるからこそ。だけで、そこにかかった時間、お金、労力、それを子育ての別のところに注いだら、もっと我が子と楽しく過ごせたのではないか、精神面ではお互いに良い影響があったのではないか、と思います。
それに、哺乳瓶で飲んでる姿も結局、我が子は可愛いです。
ミルクが好きで、ミルクは我が子にとっては必要な栄養で、それを取り上げる必要なんてありませんでした。自分の好きなもの、ましてや無駄ではないものを取り上げられたら悲しいですよね。そんな風に考えて、完母になれない状況に折り合いをつけたら、きっともっと穏やかに楽しめたと思います。

(2)よく寝れば良かった

穏やかに楽しむためには、自分自身のコンディションもより良い方が良いです。
ちょっとした痛みがあるだけで、ちょっとした疲れがあるだけで、動きたくない気持ちになったり、気分が落ち込んだりしますよね。
ただでさえ、小さい赤ん坊の育児は常に睡眠不足との勝負。自分の体調を整えて、元気に過ごすためにも、おっぱいのことばかり悶々と考えて夜更かししていないで、眠れる時にしっかり眠っていたら良かったです。上の「やってみたものの・・・あまり効果を感じなかったこと」の箇所にも書きましたが、ぐっすり寝た方がよく母乳が生産されるのか、胸が張ってきましたし。

(3)助産師さんの授乳指導をしっかり受ければ良かった

母乳外来に通ったりはしましたが、何より一番重要だったのはまだ入院中の産後すぐにしっかりと授乳指導を受けることだった気がします。
私の場合は、とにかく夫や実家の家族、夫の家族、友だちと皆に面会に来てもらって、生まれたばかりの自分の赤ちゃんを見せたくて仕方がなかったんですね。面会時間も決まっているし、四六時中、病室に誰かがいたわけではないけれども・・・それでも、授乳指導を受けるタイミングをのがしてしまっていたな、と今は感じています。
第二子をコロナ禍で出産して、誰もお見舞いにこない状況の中で、落ち着いて指導を受けることができ、第一子の産後すぐのこの時に頑張っていれば、のちのち乳頭混乱で悩まずに済んだのかな、と思ったのでした。頑張ってはいて、頻回授乳していたけれども、やっぱりしっかりと授乳の仕方を教わって、基本に忠実に行うって大切なことですよね。

最後に・・・

以上が、私と我が子の乳頭混乱体験記でした。

私は医師や助産師などの専門家ではありませんので、これらの記事はあくまでも個人的な体験です。
専門家ではありませんので、乳頭混乱を克服するきっかけになるかは分かりませんが、同じように悩んでいる方のブログを見て、自分一人じゃないんだな、皆悩んでいるんだな、と私も励まされたので、今度は私の記事が誰かを励ますことができたらな・・・と思います。

これからも、当ブログ「のびのび育児日記」をよろしくお願いいたします!

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