乳頭混乱①〜ニップルコンフュージョン〜

今回は乳頭混乱について書いていきます。
長くなるので分割しますが、今回は①です。
この記事にたどりついた方は、もしかすると乳頭混乱についてお悩みの方かもしれませんね。
私も我が子の乳頭混乱を経験したひとりです。
その頃は私もネットで色々な情報を見たり、調べたりしたものです。
少しでもそんな方たちのお役に立てたらな~と思い、乳頭混乱について覚えている事を書いてみたいと思います。
「乳頭混乱」とは?
乳頭混乱。ニップルコンフュージョンとも言うそうです。
赤ちゃんがおっぱいから母乳を飲まなくなる、直接乳首を吸うのを嫌がる。
そのような状態のことです。
母乳自体(母乳の味)を嫌がるのではなく、母親の乳首を吸うことを嫌がります。
哺乳瓶に入れたミルクはもちろん、哺乳瓶に入れた母乳は好んで飲みます。
我が子は、一旦はおっぱいに吸いついてくれるものの、すぐに遊び飲みを始めてしまったり、「なんか違う・・・これじゃない・・・」と言わんばかりに口からはずしてしまっていました。
思ったように母乳が出ない・・・
出産前、体力もあって健康に自信のあった私。
母が完全母乳(完母)で育児していたという経験。
だから、出産前に母乳が足りなくてミルクを追加するなんてこと、まったく考えていませんでした。
そんな訳で、とりあえず、乳頭混乱云々の前にこれから出産を控えているプレママさんには
「出産前に母乳についてしっかり勉強して!」
と、伝えたいです!!
母乳が出るはずと思っていた私。当然「乳頭混乱」なんて言葉、全く知りもしませんでした。
育児関連のさまざまな事柄について、あらかじめ学ぶこともなく、その時になればなんとかなるだろう!って楽観視していた私。
結局、思ったように母乳は出ませんでした。
産院は母乳育児推進で、助産師さんは極力ミルクを足さないように頑張ってくれていたのですが・・・赤ん坊の体重が減り続けてしまったり、尿の回数が減ってしまったりで、入院中、産後数日で赤ん坊の健康を考えてミルクの追加をした方が良いということになりました。
初めてミルクを哺乳瓶であげたとき、あんまり勢いよくゴクゴクと飲み干す姿にちょっとガッカリしたのを覚えています。
助産師さんは「哺乳瓶は飲みやすいからすぐに飲んじゃうんだけど、気にしないで」と励ましの声をかけてくれました。
その時は「そうなんだ、哺乳瓶は飲みやすいんだ」なんて思っていましたが、これが乳頭混乱のはじまりだったんですね・・・。
少し長くなりますので、次回に続きます。
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